日常生活のブログ
ロール・モデルについて (On a Role Model)

 2020 年のセンター試験 (英語) を見ていたら、” a role model” という言葉が目についた。その文章では、語り手が選んだ二人のロール・モデルの特徴は、他人の不幸に同情し、人を助けることで世界をいい方向に […]

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言葉と真理 (Words and Truth)

 時々、言葉の無力さを感じることがある。激しい感情の起伏などは、言葉では表現できないからである。あるいは行き先を人に示す時、地図のほうが言葉よりはるかに分かりやすい。人の出会いと別れなどの微妙な陰影を表現する時、言葉は万 […]

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死について (On Death)

 在原業平 (825-880) が『古今和歌集』で詠んだ有名な和歌に「つひにゆく道とはかねて聞きしかど昨日今日とは思はざりしを」がある。小学生の頃から知っていたが、死を間近にしている今では、この歌に心から納得する自分を見 […]

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稚拙な統計処理で世界的な作家シェイクスピア作品が貶められていること (Computer-based Analysis and Shakespeare’s Work)

 2020 年の 4 月 17 日付けの Times Literary Supplement に、英文学を専門としている人にとって、興味深い記事が掲載されていたので紹介したい。この記事の筆者であるブライアン・ヴィカーズ […]

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英語の冠詞について (On an Article)

不定冠詞 (a、an) ① 初めて言及する可算名詞に用いる There was a hole in the fence. There’s a conc […]

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歯学研究者のための英文集 (Useful English Expressions for Researchers in Dental Science)

1. What you are saying is too abstract. Could you give me some examples? プレゼンテーションがあまりにも抽象的で具体的な例がほしいときに使う表現、C […]

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確証バイアス について (Confirmation Bias)

 イギリスの British Broadcasting Corporation 放送の Luther を見ていると、ロンドンで刑事をしている主人公の Luther が容疑者の女性に、” Do you know confi […]

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立花隆の死 (Mourning the Death of Takashi Tachibana)

 立花隆さんが 2021 年 4 月 30 日に亡くなった。享年 80 歳。  立花さんの著作は多く読ませてもらったが、一番感銘を受けたのは、『臨死体験』(文藝春秋、1994年)であった。私自身、死に興味があって、臨死体 […]

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村上春樹作品の英訳 (Colorless Tsukuru Tazaki and his Years of Pilgrimage)

村上作品には、考えさせられる作品が多いが、私が繰り返し読む作品は、『色彩を持たない田崎つくると彼の巡礼の年』(文藝春秋、2015年)である。この作品には現実離れした人物は登場しない。『1Q84』(新潮社、2009年から2 […]

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キーツのネガティブ・ケイパビリティとアレクサンダー・テクニーク

Keats’ Negative Capability and the Alexander Technique 英国のロマン派詩人ジョン・キーツ (1795 年-1821 年) は、1817 年 12 月 22 日に、弟で […]

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